長崎スタジアムシティ 福山雅治さん、さだまさしさんのこけら落とし公演にいらっしゃる皆様へWELCOME NAGASAKI (1)
10月14日に長崎スタジアムシティがオープンします。
既に報道などで10月13日福山雅治さん、10月19日さだまさしさんのこけら落としライブが開催されることはご存知だと思います。
長崎にいらっしゃる皆様、長崎へようこそ。
見事当選された方、おめでとうございます。
はずれてしまったけれど、「それでも長崎に行くぞ」と考えていらっしゃる方、または応募の段階で予約をされていて、はずれたけれど長崎に行って、外から何とか雰囲気だけでもとお考えの方もいらっしゃるかもしれません。
そういう私は福山雅治さんのスタジアムでのライブの抽選にはずれ、更に隣のハビネスアリーナでのパブリックビューイングにもはずれ、さらにさらに2次募集にもはずれるという、本当にくじ運の無さに涙しています(´;ω;`)ウゥゥ。
長崎市役所では同時刻にパブリックビューイングが行われますが、こちらも応募者が多く、抽選になるようなので、応募はあきらめて、自宅でおとなしくネットで拝見させていただくことにします。
多くの方が長崎を訪れ、長崎のいいところを存分に味わっていただければ、長崎市民としてはたいへん嬉しく思います。
私はさだまさしさんの公演も応募していますが、こちらはどうなんだろう?
現在、抽選の結果待ちです。
長崎の交通(路面電車)
今度オープンする長崎スタジアムシティは長崎の平坦地の真ん中あたりに位置します。最寄りの長崎駅や浦上駅からは歩いて行けますし、高速バスで来られても歩いていける、本当に便利な場所に位置しています。
スタジアムの道路側は電車やバス、車が走っており、多少狭いなと思われるかもしれませんが、反対側の西ゲートの方は川沿いに緑があって、稲佐山が見え、ゆったりとした空間が広がっています。
さて、「長崎はじめまして」の方は長崎の交通事情は?とご心配の方が多いと思います。
これまで何度も言ってきましたが、長崎は坂の街です。
すり鉢のような地形の底の平坦地の端から端に線路が配置されて、そこを路面電車が走っています。ちなみに長崎は路面電車のことを「電車」といい、JRなどの電車のことは「JR」と言います。うっかり「電車のりばはどこですか?」と尋ねると最寄りの電停を案内されるかもしれません。
ちなみに長崎スタジアムシティは「銭座町」という電停で乗り降りすることになるのですが、電停が小さくてたくさんの人が留まることは無理です。
だから、できれば歩いて移動していただければと思います。
この電車、どこまで乗っても大人140円、こども70円です。
全国相互利用交通系ICカードもご利用いただけます。
長崎電気軌道ホームページより
この電車、雪が降ってもあまり運休することはなく、「長崎の誇り」と呼ばれたりしています。
長崎の平坦地ギリギリの範囲まで運行しているため、大体の観光地等はカパーできます。
しかもルートは4ルートで行き先がわかりやすい、乗り換えが簡単ということももあり、地元民にも観光客にもとても人気です。1日乗車券も発行されています。
デジタルの乗車券もありますので、是非ご活用いただきたいと思います。
長崎電気軌道←詳しくはこちら
長崎の交通(長崎バス・県営バス)
坂の長崎で華麗なハンドルさばきを見せてくれるのが青の車体に赤いラインの入った長崎バスの運転手さんです。
長崎市は半島など長距離の区間や山間部や住宅地の強い急カープの版がいくつもあります。
こんな道を通常の大きさのパスが走れるのかというこちらの心配をよそにバスはカーブをスルスルと回って行きます。ちょっと間違えると家や対向車に接触したり、道から転落したりということになりそうなのですが、涼しい顔で運転されています。
もちろんそういった事故の話は聞いたことがありません。
時々テレビで全国に紹介されていたりしますので、目にされた方方もいらっしゃるかもしれません。運転ももうここまで来たら職人技です。
※長崎バスのホームページはこちら
長崎市外も運行している赤い車体にマスコットのポポルが描かれている県営バスです。
※県営バスのホームページはこちら
観光での移動であれば、十分乗りこなすことができると思います。
長崎は狭い地域に観光地が点在しているので、とても移動がしやすいというのが特徴です。
ただ、「自家用車で」という方は、慣れない細い坂道や路面電車が走る道路、駐車場の少なさに多少悩むことがあるかもしれません。
思い切って車を預けて、公共交通機関を利用すると、時間のロスも少なく、効率的に観光地巡りができるかもしれませんよ。
ライブと長崎を思いっきり楽しんでくださいね。