テレビの話

子供たちの心に寄り添う医師の温かな姿 “日本テレビ系 土ドラ9「放課後カルテ」

まりん
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はじめに

10月に日本テレビの土曜ドラマ「放課後カルテ」の放送開始が発表されました。

『放課後カルテ』は日生マユさんの日本の漫画です。
『BE・LOVE』(講談社)にて、2011年18号から2018年11号まで連載されました。
連載終了から6年。
やっとドラマになるのだなと嬉しくなりました。
漫画ではコミュニケーションに難ありの牧野先生と、周りの教師や親と子どもたちが丁寧に描かれています。牧野先生が少しずつ成長していくところも見どころです。

大人から見れば子どもでも、子どもだっていろいろなことを考えているのだということ、自分だってそうだったじゃないかとそんなことに気づかされる作品でした。
病気をきっかけにストーリーは展開しますが、それ以上に心の機微の描写が巻を追っていくごとに素晴らしく、ドラマになったらいいなとずっと思っていました。

日本テレビ系の土曜ドラマ「放課後カルテ」は、小児科医と子供たちの心温まる交流を描いた作品です。
主演の松下洸平さんが演じる学校医・牧野先生は、ボサボサ頭で仏頂面な学校医です。「勝手にベッドで寝るな!」「保健室にはなるべく来ないでもらいたい」「めんっどくさい!これオレがやる仕事か!?」など文句ばかりで態度も大きいちょっと偏屈なドクターです。
しかし、類稀な観察眼で子供たちの心の叫びに気づき、寄り添い、子どもたちやその家族、ときには教師までも救っていくという人なのです。

原作漫画の人気も高く、視聴者が「ほっこり」とした気持ちになるよう制作されるのではないでしょうか。
さらに、ドラマオリジナルの展開も用意されているとか。
本記事では、出演者やストーリー、見どころなどをご紹介します。

出演者

10月に放送開始される日本テレビの土曜ドラマ「放課後カルテ」ですが、キャストが気になります。

主演

松下洸平さんが、「放課後カルテ」で地上波ドラマ単独初主演を飾ることがわかりました。松下さんが演じるのは、ぶっきらぼうで無愛想な小児科医・牧野先生です。
しかし、その厳しい外見の裏には、子供たちの心に寄り添おうとする優しさが秘められています。松下さんは「牧野先生の人となりを丁寧に表現したい」と役に想いを寄せています。

また、松下さんは「僕なりの解釈ですが、牧野先生をただのツンケンした、何を考えているのか分からない人にはしたくない」と語り、「時々抜けていたり、児童たちにいじられる愛らしい部分もあったり、全部ひっくるめて、視聴者の皆さんに『も~、牧野先生~(笑)』って思いながら見守っていただけるような、そういうキャラクターになれたら」と意気込みを明かしています。

原作者の日生マユさんも、松下さんの演技に高い期待を寄せています。
「漫画の牧野先生の良さが上手く表現されるだろう」とコメントしており、ファンからも注目が集まっています。

学校が舞台なので、子役がたくさん出演すると思います。
松下さんは「子供たちとの撮影が本当に楽しかった」と振り返っています。子供たちの自然体な演技にも注目です。

今のところ、松下洸平さん以外のキャストは明らかにされていません。

これから徐々に発表されていくのでしょう、楽しみです。

ストーリー

あらすじ

小児科医の牧野先生(松下洸平さん)が、ある小学校の保健室に赴任します。
最初は子供たちを無視する無愛想な態度でしたが、次第に子供たちの心の叫びに気づき、温かく見守るようになります。
牧野先生は時に厳しく、時に優しく、子供たちの小さなSOSに気づき、寄り添っていきます。

原作との違い

ドラマでは、オリジナルの展開も用意されているそうです。
原作者の日生さんは、「新しい部分を心待ちにしている」とコメントしています。漫画にはない、新たな牧野先生の一面が垣間見えるかもしれません。

また、ドラマでは子供たちの目線で物語が展開します。
漫画ではわかりづらかった子供たちの心が、より詳しく描かれる予定とのことです。
子供の気持ちに寄り添う牧野先生の姿に、視聴者も思わず胸が熱くなりそうです。

見どころ

目が離せない松下洸平さんの演技

見どころの一つは、松下洸平さんの演技力です。今までのイメージを覆す、難しい役柄に挑戦しています。「子供との対話で、演技に幅が出た」と話すように、子役たちとの掛け合いから新たな魅力が生まれているようです。

特に牧野先生の二面性、つまり外見の無愛想さと内面の温かさの違いを見事に表現しているといわれています。優しさへの表情の変化や、声の抑揚など、小気味良い演技が光ります。

子役たちの自然体な演技

子役たちの演技も注目のひとつです。
子供なりに抱える悩みや心の痛みを、上手く表現しているといわれています。
プロの俳優に負けない生き生きした演技と可愛らしさが共存しているとのこと。
特に泣きながら頬を紅潮させるシーンは必見だとか。

原作ファンが待ち望む展開

原作者の日生マユさんが「楽しみ」と言うだけに、原作ファンも納得のいく展開が用意されているのではないかと期待しています。
オリジナルストーリーが加わることで、漫画では味わえなかった驚きや発見があるかもしれません。

また、原作では描きづらかった子供たちの細かな心情が表現されるという点も見どころです。保健室のドラマが実際に起こっているかのような臨場感に、思わず引き込まれてしまうかもしれません。

まとめ

「放課後カルテ」は、子供たちの心に寄り添いながら、前を向いて歩んでいく勇気を与えてくれる作品です。
松下洸平さんの魅力的な演技、原作とは違った展開、子役たちの演技力など、見どころ満載の作品となっているようです。

漫画を読んだとき、小学生が抱えている悩みや目に見えない病、私はあまりにも無知だなと感じましたし、大人と同じように子どもたちも様々なことで日々悩んでいて、助けを求めているんだとも感じました。
それと同時に、教師や親御さんたちも、学校や家庭の中でいろいろな苦労をされていて、一生懸命になることで逆に自分を追い込んでしまう事もあったりするんだろうなと。そういう悩みは学校の中だけに限らず、大人の社会にも通じるところがあるなとも感じました。

視聴者の皆さんにも、ぜひ牧野先生とともに歩んでほしいドラマです。
子供たちの小さな「SOS」に気づき、親身に寄り添うことができる大人になれるよう、ドラマから学んでいきたいなと私は考えています。



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まりん
まりん
会社員 2児のママ
家族構成:夫と男の子と女の子の双子の4人家族
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2023年に一家で移住。 子育てや日常生活、お気に入りのものや暮らしの工夫などを紹介するライフスタイルブログです。日々の小さな喜びや発見を共有し、読者の皆さんと一緒に成長していけたらと思います。よろしくお願いいたします。
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