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実家暮らしの社会人は生活費どうする?無理なく家に入れるお金の決め方

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まりん
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春から新しい生活が始まる方も多いですよね。一人暮らしをする方もいれば、実家で暮らしながらお仕事を頑張る方もいると思います。

実家暮らしの方が気になるのが、「家にどれくらい生活費を入れるべきか?」ということ。親に負担をかけすぎたくないし、自分の将来のためにもちゃんと考えたいですよね。

今回は、実家暮らしの社会人が家に入れている生活費の平均や、一人暮らしの生活費と比較しながら、無理のない金額の決め方をお伝えします。ぜひ参考にしてください!

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実家暮らしの社会人はどれくらい家にお金を入れてる?

あるアンケート調査(対象:実家暮らしの男女500人)によると、実家暮らしの社会人の約7割が家にお金を入れているそうです。

  • 家にお金を入れていない人:26%
  • 家にお金を入れている人:74%

家に入れる金額の平均は約4万円くらい。年齢が上がるにつれて金額も増える傾向があるみたいです。

年齢家に入れるお金の平均額
19歳以下約2万5663円
31~40歳約4万1875円

一人暮らしの生活費ってどれくらい?

実家暮らしと比べるために、一人暮らしの生活費の平均も見てみましょう。

総務省のデータ(2023年)によると、単身世帯の1ヶ月の生活費の平均は約16万7620円だそうです。

費目平均額
食費約4万円
住居費約3万円(※都市部だともっと高め)
水道光熱費約1万円
その他生活費約8万円

これを考えると、実家暮らしで家に入れるお金は、生活費の一部を負担するという意味で4万円くらいが目安になりそうです。

実家暮らしの生活費、どう決める?

家に入れるお金の金額を決めるときは、以下のポイントを押さえるとスムーズですよ。

1. 収入に合わせた金額を考える

厚生労働省のデータによると、大学卒業の初任給の平均は23万7300円。手取りだと約19万円くらいになります。

これを考慮すると、家に入れる金額は3~5万円くらいが妥当かもしれません。

  • 食費を負担する場合:4万円くらい
  • 食費+光熱費を負担する場合:5万円くらい

このあたりを目安にしつつ、家族と相談して決めるのがいいですね。

2. 一人暮らしの生活費と比べてみる

実家暮らしのメリットは、一人暮らしに比べて生活費をグッと抑えられること。

例えば、

  • 一人暮らしの生活費:約17万円
  • 実家暮らしで家に5万円入れる場合の生活費:約14万5000円

こう見ると、年間で約42万円の貯金ができる計算になります。

3. 家族と話し合って決める

家庭ごとに状況が違うので、親と話し合いながら決めるのが大事です。

  • 家のローンや生活費の負担状況
  • 兄弟姉妹の有無
  • 将来の貯蓄計画

こういった点も考慮して、無理なく続けられる金額を相談しましょう。

実家暮らしは甘えじゃない!

「実家暮らしは甘え」なんて言う人もいますが、家庭の事情はそれぞれ。実家暮らしをすることで、

  • 生活費を抑えて貯金ができる
  • 家族との時間を大切にできる
  • 仕事に集中できる環境を作れる

といったメリットがあります。

親とお互いに納得しているなら、実家暮らしはむしろ賢い選択と言えるかもしれません。

まとめ:実家暮らしの社会人は4~5万円を目安に負担しよう

実家暮らしの社会人の約7割が家にお金を入れていて、平均額は約4万円。一人暮らしの生活費が約17万円と考えると、4~5万円くらい入れるのが妥当かもしれません。

金額を決めるときは、

  • 食費や光熱費を基準に考える
  • 家族と相談する
  • 自分の貯蓄計画も考える

といったポイントを押さえるとスムーズですよ。

実家暮らしを上手に活用して、お金の管理を学びながら、将来の自立に向けてしっかり準備していきましょう!

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日常生活、お気に入りのものや暮らしの工夫などを紹介するライフスタイルブログです。日々の小さな喜びや発見を共有し、読者の皆さんと一緒に成長していけたらと思います。よろしくお願いいたします。

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