不審者侵入時の安全確保!もしもの時に備えて安心して逃げ込める「安全なお部屋」の作り方

はじめに
日々の暮らしの中で「まさか自分が」と思うようなことは、誰にでも起こりうるもの。
一時闇バイトなどで毎日のように押し入り強盗のような犯罪が報道されていて、今も度々そういうニュースを耳にします。
不審者が家に侵入するような事態は考えたくもありませんが、いざというときに慌てず、少しでも安全に過ごせるように備えておくことはとても大切です。
今回は、そんな「もしも」のために、家の中に安全に逃げ込めるお部屋を作るポイントや、備えておくべきアイテムについてご紹介します。
自分や大切な人を守るために、できることから始めてみませんか?
1. 逃げ込むお部屋の選び方

まずは、家の中で「安全なお部屋」を決めることから始めましょう。ここが、不審者が侵入した際に一時的に避難する大切な場所になります。
こんな部屋が理想的!
✅ 外から侵入されにくい場所(窓が少ない、または2階以上)
✅ 施錠できるしっかりした扉がある
✅ 家具などで隠れられるスペースがある
✅ 外部と連絡が取れる手段がある(スマホ、固定電話など)
「条件をすべて満たせない…」という場合も、できるだけ近い環境のお部屋を選んでみてくださいね。
また、可能であれば 「第二の避難部屋」 も考えておくと安心。家族構成や状況に応じて、複数の選択肢を持つことが大切です。
2. 安全なお部屋に備えておくべきもの

いざというとき、そのお部屋でしばらく待機しなければならないかもしれません。
そのため、最低限の備えをしておくことが重要です。
📞 連絡手段
・スマートフォン(常に充電しておく!)
・固定電話の子機(電池切れの心配なし)
・無線機(通信が遮断された場合の備えに)
バッテリー切れに備えて、 モバイルバッテリー も一緒に置いておきましょう!
🍱 非常用の備品
・ 飲料水や非常食(最低でも1日分)
・ 毛布や防寒具(冬場の寒さ対策に)
・ 懐中電灯&予備の電池(停電対策として)
・ 簡易トイレ(長時間避難する場合に)
・ 応急処置セット(絆創膏や消毒液など)
家族構成に合わせて、子どもやペット用の備品も忘れずに準備しておきましょう。
🛡 身を守るための防犯アイテム
・ 防犯ブザーや非常ベル(音で不審者を威嚇)
・ 催涙スプレー(身を守るために)
・ フラッシュライト(強い光で相手をひるませる)
※ 防犯アイテムは 「使い方を事前に確認」 しておくことが大切です。止めたりすることができます。防御用品の使い方は事前に十分に確認しておきましょう。
3. お部屋の防御力をアップ!プラスの対策

安全なお部屋を決めたら、さらに侵入されにくくするための工夫も取り入れてみましょう。
🚪 扉と窓の補強
・ 施錠を徹底する(鍵が複数あるとより安心)
・ 窓に防犯フィルムを貼る(割れにくくする)
・ ドアの前に家具を置く(バリケードとして)
📹 監視カメラの設置
スマホと連動できる ワイヤレス監視カメラ を設置しておくと、不審者の動きを確認しながら対応できます。
4. 家族で「もしも」のときのルールを決めておこう

どんなに備えをしていても、実際に動けなければ意味がありません。事前に家族みんなで 「不審者が侵入したらどうするか?」 を話し合い、役割分担を決めておきましょう。
🏡 家族で決めるべきポイント
✅ 合言葉を作る(例えば「雨が降ってきた」=すぐに避難!)
✅ 警察への通報役を決める(誰がすぐに110番するか)
✅ 逃げ込む部屋を確認(どこに避難するか事前に決める)
✅ 定期的に訓練する(実際に動いてみるのが大切!)
日頃からシミュレーションをしておくことで、いざというときも落ち着いて行動できるようになりますよ。訓練を重ねることで、緊急時の行動がより確実なものになるでしょう。
5. まとめ|「備え」は家族を守るための大切な習慣
不審者が家に侵入する…そんな事態はできれば考えたくありませんが、「備えておくこと」で 大切な家族や自分の命を守ることができます。
✅ 安全な部屋を決めておく
✅ 避難時に必要な備品をそろえる
✅ お部屋の補強も忘れずに!
✅ 家族でルールを決めておく
この4つを意識しながら、今日からできることを始めてみましょう。万が一のとき、 「準備しておいてよかった!」 と思えるように、少しずつ備えていけるといいですね。
家族の命を守るため、また平穏な日常生活を送るため、しっかりと準備を進めていきましょう。事前の備えが、最悪の事態から身を守る力になります。