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【詐欺に騙されるワケ】冷静さを奪われる心理テクニック3つの危険なカラクリ

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まりん
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近年、詐欺や悪徳商法の被害が後を絶ちません。
これらの犯罪に巻き込まれないためには、詐欺師が使う心理的手口を理解し、冷静な判断力を身につけることが重要です。
本ブログでは、「感情の喚起」「時間的切迫」「権威への過信」「正常性バイアス」などの心理テクニックについて解説し、私たちが被害に遭わないための対策を提案します。

1.冷静さを奪われる「感情の喚起」

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詐欺や悪徳商法の犯人は、私たちの感情を巧妙に利用して冷静さを奪おうとします。
彼らは不安や恐怖、喜びなどの感情を煽り立て、私たちを感情的にさせようとします。この「感情の喚起」は、私たちが冷静に判断するための能力を奪い、詐欺師の言いなりにさせるのです。

感情の喚起される詐欺の例

感情の喚起を利用した詐欺の例としては、以下のようなものがあります:

  • オレオレ詐欺:詐欺師は身内の危機をでっち上げ、私たちの不安や恐怖を煽ってきます。例えば、孫をかたって「おばあちゃん、お金が必要で困ってるんだけど助けてくれない?」と電話してきたりします。
  • 還付金詐欺:詐欺師は私たちに還付金が入ると言い、得した気持ちやお金が入る期待を煽ってきます。しかし、実際には詐欺であり、私たちからお金をだまし取ることが目的なのです。
  • 利殖商法:詐欺師は私たちに利益が得られると言い、期待を煽ってきます。
    しかし、実際には投資詐欺であり、私たちからお金をだまし取ることが目的です。

感情の喚起への対抗策

感情の喚起に対抗するためには、以下のポイントに気をつける必要があります:

  1. 冷静さを保つ:詐欺師が感情的なアプローチをしてきても、冷静な判断力を保つよう心がけましょう。私たちの感情に訴えかけられても、冷静に考える時間を持つことが重要です。
  2. 情報を確認する:詐欺師の話を鵜吞みにせず、情報を確認しましょう。公式の情報源や専門家の意見を参考にすることで、冷静な判断ができます。
  3. 相手の意図を疑う:詐欺師が私たちの感情を煽る理由を考え、疑ってみましょう。彼らは私たちの信頼を得ようと感情的な方法を使ってきます。
    冷静になることで、詐欺師の本当の目的を見抜くことができます。
  4. 周囲の意見を聞く:自分だけで判断するのではなく、信頼できる周囲の人の意見を聞くことも大切です。他人の視点を取り入れることで、冷静な判断ができます。

感情の喚起は私たちが冷静に判断する能力を奪う手法ですが、冷静さを保つことで詐欺被害を防ぐことができます。私たちは感情に流されないよう、常に冷静な判断を心がけるようにしましょう。

2.時間を与えない「時間的切迫」

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時間の制約は、人々の判断力を鈍らせることがあります。詐欺師や悪徳業者は、被害者に十分な時間を与えることなく、行動を急がせることで焦らせ、正常な判断ができないようにします。
以下は、「時間的切迫」という心理的な手法を使った詐欺的なシチュエーションの一部です。

  1. 突然の緊急事態の発生

詐欺師は、突然の緊急事態や非常事態を装って被害者の注意を引きます。
例えば、詐欺師に「あなたの銀行アカウントがハッキングされました」と言われた場合、被害者はパニックになり、早く対応しなければと焦ります。
このように時間的制約を受けると、冷静な判断が困難になります。

  1. 急な決断を迫る

詐欺師は、被害者に急な決断を迫ります。例えば、投資詐欺の場合、「今すぐ投資しなければ利益を得られない」と言ったりします。
被害者は、十分な相談や検討をする時間も与えられず、煽情的な言葉や時間的制約によって説得される傾向があります。

  1. 限られた時間での情報提供

詐欺師は、被害者に対し、「限られた時間内で」と言い、情報を提供します。
例えば、急なセールスの電話で、「このオファーは24時間限定です」と言われた場合、被害者は急かされて判断を誤りやすくなります。

時間的切迫に対応するために知っておくべきこと

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時間的切迫に対応するためには、以下のポイントを覚えておくことが重要です。

  1. 冷静さを保つ

突然の緊急事態や急な決断を迫られた場合でも、冷静な判断をすることが大切です。
感情的にならず、冷静に状況を分析し、嘘や不正確な情報に疑問を持つことが大切です。

  1. 時間を確保する

どんなに急かされても時間を取ることが必要です。
急いで決断をせず、情報を収集し、他の人や専門家の意見を聞くなど、心と時間に余裕を持つことが大切です。

  1. 組織や専門家に相談する

緊急事態や重要な決断を迫られた場合は、信頼できる組織や専門家に相談することが重要です。彼らはあなたの判断をサポートし、詐欺の見抜き方や対応策をアドバイスしてくれます。

まとめ

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時間に制約をかける詐欺は、私たちの判断力を鈍らせることがあります。
詐欺師や悪徳業者は、時間的な制約を利用して被害者を騙そうとします。
私たちは冷静に、そして十分に時間を取って、信頼できる組織や専門家に相談することで、被害に遭うのを避けることができます。

3.権威づけで信頼させる「権威への過信」

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最近、フィッシング詐欺では、信頼を得るために「権威づけ」を使用しています。
特に、官公庁や自治体を装ったフィッシング詐欺の数が増えており、私たちを揺さぶる偽の連絡が頻繁に行われています。

この詐欺では、国税庁や総務省、厚生労働省、警察庁、金融庁など、金銭に関係する省庁の連絡を装ったりします。例えば、「税金の滞納がある」と嘘をついて、プリペイドカードでの送金を要求することもあります。

悪質な詐欺師は、私たちが「官公庁からの連絡なら間違いないだろう」という信頼感を利用しています。彼らは、こうした権威的な存在からの直接の連絡を装うことで、私たちが判断を誤るようにしているのです。

しかし、私たちは落ち着いて常識的に考えることで、このような詐欺に引っかかることを避けることができます。以下に、注意すべきポイントを示します。

  1. 不自然な内容や要求に注意する
    – 金融機関や各種サービスがサービス停止したと連絡してきて、本人確認のためのURLへのアクセスを要求する場合は注意が必要です。
  2. 緊急に、または期限が短いなどと急ぐことを要求する場合には注意する
    – 24時間以内の納付が必須といった場合でも、冷静に判断する必要があります。

こうした悪質な詐欺から身を守るためには、常に冷静な判断力を持つことが重要です。国や県、市などの官公庁や権威的な存在からの連絡にも疑いの目を持ち、情報を確認することが必要です。
もし疑わしい連絡を受け取った場合は、公式なサイトや他の信頼できる情報源から確認を取ることを心掛けましょう。

このように、権威づけを利用した詐欺は、私たちの心や判断力を揺さぶります。
しかし、情報の確認と常識的な判断力を持つことで、詐欺から身を守ることができます。悪意ある人々の心理テクニックを知り、冷静に行動することが大切です。

4.「正常性バイアス」と自信過剰

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詐欺被害者は、信じてしまう「正常性バイアス」と自信過剰な考え方によって騙されやすくなっています。この心理的なバイアスは、人々が自分自身や自分の環境が他の人々と異なると考える傾向を指します。
詐欺被害者は、自分が詐欺被害に遭うとは思っていないため、警戒心が薄くなります。

被害者たちは、大きな災害や他人の失敗談を聞いても、自分には起こるはずがないと考えています。これは正常性バイアスによるもので、人々は自分が特別な存在であると信じ、災難や被害に遭うかもしれないという考えを排除しようとします。

また、多くの被害者は嘘を見分ける自信を持っており、自分自身が詐欺に遭うことは考えられないと思っていました。

加害者たちは、この正常性バイアスを悪用して被害者たちを騙します。
彼らは被害者の自信を利用し、自分たちが提供する情報や商品が信頼できるものであるかのようにアピールします。加害者たちは、自分たちの情報や商品が手軽に利益を上げることができると誇大広告することで、被害者たちの自信をさらに強めます。

被害者たちは、自分が詐欺に合わない自信があるほど騙されやすい傾向があります。
彼らは自分の判断力や警戒心に自信を持っており、詐欺に引っかかる可能性を考えることさえありませんでした。

被害者たちが騙される一因は、自信過剰な思考によるものです。
彼らは自分が詐欺に遭うことはないと考え、被害に遭う可能性を認識することができませんでした。このような自信過剰な考え方は、詐欺加害者にとって騙しやすい状況を作り出します。

被害者たちの自信過剰を加害者たちは利用します。彼らは被害者たちの自信に訴えかけ、自分たちの情報や商品が確実に利益をもたらすものであると信じさせます。
このような精神的な操作によって、詐欺加害者は被害者たちを騙し続けることができるのです。

被害者たちは、自信があっても注意深く行動することが重要です。自分自身が詐欺に遭う可能性を認識し、正常性バイアスに囚われることなく冷静な判断をすることが求められます。また、自信過剰な思考に陥らず、常に警戒心を持ち続けることも大切です。

5.「断れない心理」につけこまれる

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詐欺や悪徳商法の加害者は、私たちが周囲の状況を認識・推測する際の「心のくせ(バイアス)」を悪用しています。彼らは、「断れない心理」を利用して私たちをだまそうとします。

誘惑や申し訳なさを利用する手法

私たちは断りづらい状況になることがあります。関心のない勧誘を断ることができず、断るのが申し訳なく感じる場合もあります。加害者は、このような心理的な弱点をついて、私たちをだまそうとします。彼らは、私たちの断りがたさを利用して商品を買わせようとするのです。

思い込みや先入観へのアプローチ

私たちは思い込みや先入観を修正するのが難しい傾向にあります。加害者は、私たちに思い込ませることで、不自然な要求や怪しい挙動を危機的だと誤解させることがあります。私たちがそれを思い込んでしまうと、冷静さを失い、詐欺に引っかかりやすくなってしまいます。

罪悪感や感情を利用する手法

断るときに罪悪感や申し訳なさを感じることがある人もいます。加害者は、このような感情を煽り立てることで、私たちの判断力を曇らせ、商品を買わせようとします。

尊敬や信頼を利用する手法

加害者は、警察官や官公庁職員、弁護士などの権威的な立場を装って、私たちをだまそうとします。彼らは、「権威への過信」を利用して、私たちに近づき、信頼を得ることで、詐欺に引っかかりやすくさせます。

「断れない心理」には注意が必要

私たちが「断れない心理」に陥ると、冷静さを失い、詐欺に引っかかりやすくなります。加害者は、私たちの心理的な弱点を狙い、巧妙な手口で私たちをだまそうとします。ですから、私たちは自身の心のクセに気付き、冷静な判断力を持つことが重要です。

まとめ

詐欺や悪徳商法の加害者は、私たちの感情、時間的切迫感、権威への過信、正常性バイアスと自信過剰、そして「断れない心理」といった心理的な弱点を巧みに利用して、私たちを惑わせ、だまそうとしています。
しかし、これらの心理的手法を理解し、常に冷静な判断力を保つことで、私たちは詐欺被害から身を守ることができます。
詐欺への警戒心を持ち続け、公的機関や専門家の助言を得ながら、冷静な判断を心がけましょう。自らの心のクセを知り、適切な対応策を講じることで、私たちは悪質な詐欺から身を守ることができるのです。

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まりん
まりん
会社員 2児のママ
家族構成:夫と男の子と女の子の双子の4人家族
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2023年に一家で移住。 子育てや日常生活、お気に入りのものや暮らしの工夫などを紹介するライフスタイルブログです。日々の小さな喜びや発見を共有し、読者の皆さんと一緒に成長していけたらと思います。よろしくお願いいたします。
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