日々のこと

パリ五輪(1)パリ2024オリンピックを堪能!準備を整えて

まりん
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パリ2024オリンピックまでのカウントダウンが始まり、世界中のスポーツファンがこのイベントのために準備を進めています。
フランスの首都で繰り広げられるこの大会は、壮観な競技、感動的な瞬間、そして国際交流の場として、長きにわたり記憶に残ることでしょう。

1. パリ2024オリンピックへの期待

カウントダウンが始まりました!

2024年のパリオリンピックまであと少しとなりました!
100年ぶりにパリで行われるオリンピックはセーヌ川を船でパレードするという史上初のスタジアム以外での開会式になります。

パリの誰もが知る名所がオリンピックの舞台に

オペラ座の前を走るマラソン、ベルサイユ宮殿での馬術、エッフェル塔下でのビーチバレーなどそんなところで競技が?と思うような誰もが知る名所がオリンピックの舞台になります。
アスリートを応援しながらパリの名所も見れるなんて。そんな楽しみ方ができるのが今回のパリ大会なのです。

パリオリンピックの新しい試み

1.史上初のスタジアム以外での開会式
 セーヌ川を船でパレードするという史上初のスタジアム以外での開会式ということで
 注目を集めています。

2.マラソンに一般市民も参加できる?
 スローガン「広く開かれた大会」の理念のもと、五輪史上初の試みとして、市民マラ
 ソンが開催されるとのこと。
 驚きなのは参加者はマラソン競技が行われる8月10日に選手たちと同じコースを走る
 ことができるというのです。さすがに選手と同じ時間に走ることはできませんが、期
 間中に選手が走ったコースを走れるというのは夢があります。
 ちなみにスタート時間は午後9時(日本時間11日午前4時)です。

3.出場選手が男女同数になった
 パリオリンピックは史上初、競技参加の男女数が同数になるとのことで、7月26日~8
 月11日の期間中、男女各5,250人の選手が出場すると言われています。

4.新しい種目「ブレイキン」
 今回は新しい競技として「ブレイキン」が正式種目に採用されました。
 日本選手のメダル獲得の期待も高く、とても楽しみな種目です。

5.ボクシングの階級数が変更に
 世の中でジェンダー平等が叫ばれる今、国際オリンピック協会も階級数を変更しまし
 た。男子は前大会の8階級から7階級に減り、女子は5階級から6階級に増えました。
 男女の階級を平等に近づけるということのようです。
 男女とも126選手ずつで競技が開催されます。

6.野球・ソフトボール・空手は今大会はない
 個人的にこれはとても残念なのですが、今回は落選してしまいました。
 2028年のロサンゼルスオリンピックでは野球・ソフトボールは採用されるようです
 が、空手はないようです。

7.競歩個人の種目設定変更
 2022年から国際陸上競技連盟が男子競歩50 kmを廃止し、個人種目は男女とも20 kmに
 なりました。
 今大会では新たに男女混合競歩リレーが行われます。

8.ボートは「ローイング」に名称変更
 国際競技団体が「FISA]から「World Rowing」に改称したため、「日本ボート協
 会」も「日本ローイング協会」に変更しました。
 そのため、種目名も「ボート」から「ローイング」へ変更になっています。
 競技内容に変更はありません。

9.サーフィンは大会史上、開催都市から最も離れた場所で
 サーフィンの会場は、南太平洋にあるフランス領タヒチのチョープーになります。
 ここは400m沖合で見られるリーフブレーク(サーフィンを象徴する大きな波。ポス
 ターなどでよく見ますよね。)で有名で、サーファーにとっては危険な波と言いなが
 らも憧れの場所だと聞きます。
 サーフィンは天候に左右されるため、7月31日~8月4日のうちの4日間開催されます。

2. オリンピック競技大会概要: 日程、競技数、開催都市

surfing

2024年のパリオリンピックは、7月26日(金)から8月11日(日)までの期間に行われます。
パリでのオリンピックは、冬季大会以外では過去2回開催されています。
1900年、1924年に続き2024年の開催はなんと100年ぶり3回目の開催です。フランス全土をあげてオリンピック開催のための準備が進められています。


競技数は32種目におよび、合計で329の種目が実施されます。
行なわれる主な競技は、
・陸上競技・水泳(競泳、飛込み、水球、アーティスティックスイミング、マラソンスイミング)・サッカー・テニス・ローイング・ホッケー・ボクシング・バレーボール・ビーチバレー・体操(体操競技、新体操、トランポリン)・バスケットボール・3×3バスケットボール・レスリング・セーリング・ウエイトリフティング・ハンドボール・自転車(ロード、トラック、マウンテンバイク、BMXレーシング、BMXフリースタイル)・卓球・馬術(障害馬術、馬場馬術、総合馬術)・フェンシング・柔道・バドミントン・射撃・近代5種・7人制ラグビー・カヌー(スプリント、スラロール)・アーチェリー・トライアスロン・ゴルフ・テコンドー

以上の競技にさらに今回新たにスポーツクライミング、サーフィン、スケートボード、ブレイキンの4種類が追加されています。

パリオリンピックの主な競技と開催都市をリストアップします。

パリ市内

  • セーヌ川(開会式)
  • エッフェル塔スタジアム(ビーチバレーボール)
  • トロカデロ広場(自転車競技(ロードレース)、陸上競技)
  • シャン・ド・マルス・アリーナ(柔道、レスリング)
  • グラン・パレ(テコンドー、フェンシング)
  • アレクサンドル3世橋(自転車競技(ロードレース)、トライアスロン、マラソンスイミング)
  • アンヴァリッド(アーチェリー、自転車競技(ロードレース)、陸上競技)
  • コンコルド広場(自転車競技(BMXフリースタイル)、スケートボード、 3×3バスケットボール、ブレイキン)
  • パリ市庁舎(陸上競技)
  • ベルシー・アリーナ(体操競技、トランポリン、バスケットボール)
  • パリ南アリーナ(ウエイトリフティング、卓球、バレーボール、ハンドボール)
  • パルク・デ・プランス(サッカー)
  • スタッド・ローラン・ギャロス(テニス、ボクシング)
  • パリ・ラ・デファンス・アリーナ(競泳、水球)
  • ポルト・ド・ラ・シャペル・アリーナ(新体操、バドミントン)
  • ヴェルサイユ宮殿(近代五輪、馬術)
  • ゴルフ・ナショナル(ゴルフ)
  • スタッドBMXサン・カンタン・アン・イヴリーヌ(自転車競技(BMXレース))
  • ヴェロドローム・ド・サン・カンタン・アン・イヴリーヌ(自転車競技(トラックレース))
  • エランクールの丘(自転車競技(マウンテンバイク))
  • スタッド・イヴ・デュ・マノワール(ホッケー)
  • アクアティクス・センター(アーティステックスイミング、水球、飛込)
  • スタッド・ド・フランス(7人制ラグビー、陸上競技、閉会式)
  • ル・ブルジェ・スポーツクライミング場(スポーツクライミング)
  • パリ北アリーナ(近代五種、ボクシング)
  • ヴェール・シェル・マルヌ・ノーティカル・スタジアム(カヌー(スプリント、スラローム)、ローイング)

他都市

  • スタッド・ピエール・モーロワ(バスケットボール、ハンドボール)
  • スタッド・ドゥ・ラ・ボジョワール(サッカー)
  • フランス国立射撃場(射撃)
  • ヌーヴォ・スタッド・ド・ボルドー(サッカー)
  • スタッド・ジェフロワ・ギシャール(サッカー)
  • パルク・オリンピック・リヨン(サッカー)
  • マルセイユ・マリーナ(セーリング)
  • スタッド・ヴェロドローム(サッカー)
  • スタッド・ド・ニース(サッカー)
  • タヒチ・チョープー(サーフィン)

パリ2024オリンピックは、フランスの複数の都市で開催されるため、観光名所や賑やかな街の雰囲気を楽しむことができます。
各会場への交通手段も充実しているため、大会期間中の移動にも便利です。

競技は多岐にわたり、陸上競技、水泳、体操、バスケットボール、サッカーなど、多くの人々に人気のある競技はなかなかチケットの応募倍率も高かったようです。

パリ2024オリンピックは、世界中のスポーツファンにとってとても楽しみなイベントです。
(参考)
パリ2024オリンピック競技大会HP
オリンピック競技概要ページ

3. パリ2024の特別な開会式

パリ2024オリンピックの開会式は、従来のスタジアム内ではなく、今までにない形でセーヌ川を舞台とし、選手団は船でパレードする予定です。

ノートルダム大聖堂やルーブル美術館を望む約6Kmのパレードはトロカデロ広場前まで続いて、式典の終盤はエッフェル塔の裾で行われるといいます。

聖火はエッフェル塔に灯るという演出になっているそうですが、どのような形になるのか、また聖火リレーの最終走者は誰なのか、期待でワクワクします。


セーヌ川の岸辺で観覧するには有料のチケットが必要になりますが、岸壁の上からであれば無料でパレードを見ることができるそうです。
無料ゾーンを含め、約32万人の観客が訪れると予想されています。
こんな特別な開会式、参加してみたいです。
開会式の雰囲気を楽しみながら、パリの美しい景色を一望することができそうです

まとめ

パリ2024オリンピックはもうすぐです!
オリンピック観戦に行かれる方、チケットは取れなかったけれど雰囲気だけでも味わいたいとパリに向かう方も私の周りに複数いらっしゃいます。
うらやましい限りです。

今大会は時差の関係で式典やメダルマッチが日本時間では深夜から早朝に行われるため、超早めに寝て、超早く起きることになりそうです。
ビデオに撮ればいいのでしょうが、オリンピックに限らずスポーツはリアルタイムで観るというのが私のポリシーなもので。

好きな競技はいくつかありますが、オリンピックとなると「にわかファン」になったりする競技もあり、「ミーハーだね」と言われてもなんのその、熱心に応援しています。

熱い17日間を楽しみにしています。

がんばれ!日本!

ABOUT ME
まりん
まりん
会社員 2児のママ
家族構成:夫と男の子と女の子の双子の4人家族
趣味:読書 アウトドア活動 料理
2023年に一家で移住。 子育てや日常生活、お気に入りのものや暮らしの工夫などを紹介するライフスタイルブログです。日々の小さな喜びや発見を共有し、読者の皆さんと一緒に成長していけたらと思います。よろしくお願いいたします。
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