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衣替えのプロ直伝! いつからするべき?黄ばみ・臭い対策と収納ワザ

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まりん
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衣替えの季節がやってきました。季節の変わり目は、衣類の入れ替えが必要になってきます。
今回は、衣替えのタイミングから収納方法まで、衣類を長持ちさせるための様々な知識やテクニックを紹介します。衣類を大切に扱うことで、気分も新たにリフレッシュできるはずです。お気に入りの衣類を長くきれいな状態で着られるよう、このブログの内容を参考にしてみてください。

1. 衣替えのタイミング

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衣替えをするタイミングは、季節の変化によって変わってきます。
一般的な衣替えの時期は、6月1日と10月1日ですが、地域やその年の気温によって異なる場合があります。
衣替えをする前に、最低気温や最高気温を確認し、適切な時期を見極めることが大切です。

以下に具体的な衣替えの目安を示します。

冬から春への衣替え

  • 春服への衣替えは、最高気温が15℃から20℃くらいになった頃が適切です。
  • 東京や大阪などの主要都市では、3月中旬から4月初めに衣替えするのがおすすめです。
  • 仙台では4月頃、札幌では5月になってから衣替えするのが良いでしょう。

夏から秋への衣替え

  • 秋服への衣替えは、最高気温が20℃を下回るようになった頃が適切です。
  • 最高気温が20℃を下回る日が増えてきたら、衣替えをするのが良いでしょう。

衣替えをする際には、一度にすべての服を切り替える必要はありません。
気温の変動に対応しやすくするため、2〜3週間程度の移行期間を設けると良いでしょう。また、気温に応じて着られる薄手のカーディガンなどの羽織りものを数枚用意しておくと便利です。

衣替えのタイミングは地域や気温によって異なるため、自分の身の回りの環境をよく観察し、適切な時期を見極めるようにしましょう。

2. 収納前の衣類の洗濯方法

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衣類を収納する前に、きれいに洗濯することは非常に大切です。洗濯せずに収納すると、汚れや皮脂がしみ込んだままになり、黄ばみや嫌な臭いの原因となる可能性があります。衣類をきれいな状態に保つためには、以下のポイントに注意しましょう。

十分な水を使用して洗う

洗濯する際には、十分な量の水を使うことが重要です。洗濯機の自動設定では水量が少なくなりがちですので、通常よりも水量を増やすか、満水の設定にすることをおすすめします。特にすすぎの際には水が足りないと、繊維に残った汚れが再び付着してしまう可能性があります。衣類に洗剤が残ってしまうと黄ばみの原因にもなるので注意が必要です。

酸素系漂白剤や重曹を利用する

夏物衣類は素肌に直接触れるため、皮脂汚れがつきやすくなります。頑固な汚れを取り除くためには、酸素系漂白剤や重曹を利用することが効果的です。ただし、衣類の素材によっては使用できない場合があるので、洗濯表示を確認してから利用しましょう。

徹底的に乾燥させる

洗濯後は、しっかりと乾燥させることも重要です。湿ったまま収納すると、カビや嫌な臭いの原因になることがあります。晴れた日には天日干しを行い、風通しの良い場所で十分に乾かしましょう。ただし、直射日光に当てると色あせや生地の傷みの原因になるので注意が必要です。

アイロンをかける

洗濯した衣類には、アイロンをかけてシワを伸ばすこともおすすめです。特にシワが気になる素材やデリケートな素材は、アイロンをかけることできれいに仕上げることができます。アイロンの温度設定には十分注意し、素材に適した温度でアイロンをかけましょう。

以上のポイントに留意しながら、衣替え前に衣類を洗濯しましょう。衣類をきれいな状態で収納することで、黄ばみや臭いの発生を防ぐことができます。
また、衣類を適切にメンテナンスすることで、いつでも清潔で快適な衣服を着ることができます。

3. 黄ばみ防止の秘訣

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衣替えの際に気を付けるべき黄ばみ防止の方法を紹介します。
黄ばみを防ぐためには以下のポイントを押さえましょう。

3.1 防虫剤の使用

夏物衣類を長期保管する際には、防虫剤を活用しましょう。黄ばみの原因である皮脂汚れの酸化を防ぐ成分が含まれている防虫剤を選びます。防虫剤を衣類と一緒に収納することで、黄ばみ予防と虫からの被害防止を同時に行えます。

3.2 圧縮袋の効果的な利用

皮脂汚れが空気中で酸化することが黄ばみの原因です。そのため、黄ばみ防止には圧縮袋の利用が有効です。圧縮袋は空気を遮断し、衣類の黄ばみを防ぐだけでなく、収納スペースも節約できます。衣類に折りジワができる可能性があるため、特に黄ばみを発生させたくない衣類に使用することをおすすめします。

3.3 クエン酸の効果的な使い方

衣類の黄ばみを防ぐためには、酸化を防ぐ必要があります。ここで活用できるのがクエン酸です。クエン酸は柑橘類に含まれる成分で、強い酸性を持っています。洗濯機に洗濯時の柔軟剤の代わりにクエン酸を加えることで、衣類の黄ばみを防ぐことができます。クエン酸を使用することで黄ばみ防止だけでなく、衣類に爽やかな香りもプラスすることができます。

これらの方法を試すと衣替えの際に黄ばみの心配なく、来年もキレイな状態でお気に入りの衣類を着ることができるでしょう。

4. におい対策の方法

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夏物衣類を長期間保管すると、においが気になることがあります。しかし、適切な対策を取れば、においを防ぐことができます。以下、におい対策の方法を紹介します。

アイテム別に保管する

まず、におい対策として重要なのは、アイテム別に衣類を保管することです。汗を吸う素材の衣類は、他の衣類と一緒に収納すると、においが移ってしまう可能性が高くなります。そのため、Tシャツやタオルなどの汗を吸いやすいアイテムは、他の衣類と分けて保管するようにしましょう。

除湿剤を使用する

湿気のある環境では、においが発生しやすくなります。そのため、収納スペースに除湿剤を置くことで湿気を取り除き、においの発生を防ぐことができます。
特にクローゼットや衣装ケースなどの密閉されたスペースでは、除湿剤の効果が高くなります。定期的に除湿剤を交換することも忘れずに行いましょう。

香り袋を利用する

におい対策としては、香り袋を利用する方法も効果的です。香り袋にはさまざまな香りがあり、好みや季節に合わせて選ぶことができます。衣類の中に香り袋を入れておくことで、においを抑えることができます。ただし、香りが強すぎると衣類に付着する可能性があるため、使用量には注意が必要です。

衣類を風通しの良い場所に置く

においを防ぐためには、衣類を常に風通しの良い場所に置くことが重要です。湿気の多い場所ではカビやにおいの発生がひどくなるため、風通しの良い場所に収納することがおすすめです。また、定期的に扉や蓋を開けて換気をすることも効果的です。

これらの対策を実践することで、衣類を清潔な状態で保管し、においの発生を防ぐことができます。衣替えの際には、ぜひ参考にしてみてください。

5. しわを防ぐ収納テクニック

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衣類のしまい方は、しわを防ぐためにもとても重要です。ここでは、しわを防ぐための収納テクニックをご紹介します。

5-1. 引き出し収納

  • カジュアルな衣類や下着、靴下、ハンカチなどは、引き出しにしまうことでしわを気にする必要がなくなります。
  • アイテムごとにまとめ、衣類を立てて収納することで、引き出しの中が見やすくなります。

5-2. ハンガーに吊るして収納

  • スーツやスカート、パンツ、ジャケットなど型くずれやしわを避けたい衣類は、ハンガーに吊るしてクローゼットや洋服ダンスに収納しましょう。
  • トップスとボトムスを交互にハンガーにかけたり、ハンガーの位置をずらすことで、衣類同士が擦れないようにします。
  • ハンガーの形状や配置に注意することで、省スペースで多くの衣類を吊るすことができます。

5-3. 衣類ケースで保管

  • 長期間保管する必要がある衣類は、衣類ケースがとても便利です。
  • 衣類の大きさに合わせてニット類をたたみ、衣類を立てて並べることで、しわがつきにくくなります。
  • 衣類ケースに衣類を立てて収納することで、一目でアイテムを確認することができ、取り出しやすくなります。

以上の収納テクニックを活用することで、しわを防止することができます。
衣類のしわや型くずれを避けるために、収納方法に工夫をしましょう。毎朝の服選びも簡単になりますよ!

まとめ

洗濯、収納、黄ばみ防止、においの対策など、衣替えに向けた様々なポイントをご紹介してきました。
衣類のメンテナンスと適切な収納方法を意識することで、次の季節まで衣類を綺麗な状態で保管し、快適に着用することができます。
この記事で紹介した方法を参考に、自分にあった衣替えのルーティンを見つけていきましょう。季節の変わり目は衣類のメンテナンスのよい機会です。
ぜひ、お気に入りの衣類をきれいに保ち、快適に過ごせる1年を過ごしていただきたいと思います。

ABOUT ME
まりん
まりん
会社員 2児のママ
家族構成:夫と男の子と女の子の双子の4人家族
趣味:読書 アウトドア活動 料理
2023年に一家で移住。 子育てや日常生活、お気に入りのものや暮らしの工夫などを紹介するライフスタイルブログです。日々の小さな喜びや発見を共有し、読者の皆さんと一緒に成長していけたらと思います。よろしくお願いいたします。
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